2009.08.21
ガラスの引き戸の作成の御依頼を頂きました。
ガラスの引き戸は”手掛け”を加工しなければなりません。
丸正屋では加工は出来ませんので、加工場で作成します。
そのため、ご注文から2、3日お時間を頂いております。
食器棚などによく使われているガラスの引き戸です。
ガラスの加工は他にも、ガラス板に穴を開ける加工や
ガラスの端面を角度をつけ幅広く削る加工。
ガラスの切断面に丸みをつけて滑らかにする加工などもあります。
2009.08.12
ビートの取替工事にご訪問いたしました。
お客様はマンションにお住まいで、リフォームをされていました。
クロスや窓枠はキレイになりましたが、
窓ガラスの周りのゴムが陥没していたり、カビが生えていて、
気になるとのことで、ゴムの取替のご依頼を頂きました。
窓ガラスを押さえているゴムのことを“ビート”や
“グレージングチャンネル(グレチャン)”と言います。
陥没してしまっていたり、カビを放置してしまったビートは、
元のようには戻りません。
ビートを交換すると窓はキレイに見えます。
リフォームされる際にはクロスや床だけでなく、
一緒にビートの取替もご検討して頂きたいです。
2009.08.08
事務所に新しい戸車が配達されていました。
築30年のマンションにお住まいのお客様から、
戸車交換の依頼を受けたそうです。
窓を永くご使用頂くには戸車やクレセントなどの、
部品の交換が必要になってきます。
戸車が破損したまま使い続けるとサッシレールまで、
傷めてしまうケースもあります。
一般にサッシメーカは製造から25~30年程度補修部品として、
管理していますので、同じ部品があるうちに交換をお勧めします。
2009.08.02
窓ガラスの施工方法には2種類あります。
ひとつめは“ビート施工”。
ガラスの廻りに“ビート”、”グレージングチャネル(グレチャン)”
と呼ばれるゴムを巻き、サッシに収める施工方法です。
“ビート施工”されている窓ガラスの角を見ますと、
ゴムが曲がっています。
ガラスに巻いてあるので、繋ぎ目があるのも“ビート施工”の特徴です。
ガラス修理でのお伺いする場合、基本的には既存の“ビート”を使用します。
カビや汚れなどが気になるようでしたら、
ガラスの取替と一緒に新しい“ビート”の交換も別途料金にてお受けしております。
ふたつめは“シーリング施工”です。
シーリング材と呼ばれる接着剤をガラス面とサッシの隙間に入れて、
ガラス固定する施工方法です。
“シーリング施工”されている窓ガラスは“ビート施工”のような
ゴムが曲がっていたり、繋ぎ目などはありません。
触るとガムのような弾力があります。
“シーリング施工”での窓ガラス修理の場合、既存のガラスを外すために、
シーリングを切ってからガラスを撤去します。
それから新しいガラスを入れ、新しくシーリングを打ちます。
そのため、“ビート施工”の3倍くらいお時間が掛かります。
“シーリング施工”ではシーリングの表面を滑らかに仕上げるよう心掛けています。
表面がザラザラしていたりすると見栄えが悪いですから。
丸正屋はお客様に満足頂けるよう、仕上がりが綺麗で確実な工事しております。