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2009.08.25

戸車の取替工事

サッシの戸車の取替工事にご訪問致しました。

サッシの戸車

サッシの戸車の取替工事の場合、1度ご訪問させて頂き、
サッシのメーカー、品番、寸法などを調査します。
調査した内容より、星の数ほどある戸車の中から、
同じ戸車を探し出します。
新しい戸車を入荷した後、再度ご訪問しています。

サッシの戸車

珍しいことに、今回の戸車は先日事務所に配達されていた戸車
全く同じ戸車でした。
いつもは戸車を見つけるまでに時間が掛かるのですが、
今回は直ぐに見付けることが出来ましたので、
早くに工事にお伺いすることが出来ました。

サッシの戸車

窓の動きが重くなってしまい、開閉が困難になっているのは、
戸車の破損が原因です。
通常であれば窓はスムーズに開閉できます。
開閉の度に不快にならないように戸車を交換して、
快適に窓をお使い頂きたいです。

2009.08.21

ガラスの引き戸

ガラスの引き戸の作成の御依頼を頂きました。

ガラス引き戸

ガラスの引き戸は”手掛け”を加工しなければなりません。
丸正屋では加工は出来ませんので、加工場で作成します。
そのため、ご注文から2、3日お時間を頂いております。

ガラス引き戸

食器棚などによく使われているガラスの引き戸です。
ガラスの加工は他にも、ガラス板に穴を開ける加工や
ガラスの端面を角度をつけ幅広く削る加工。
ガラスの切断面に丸みをつけて滑らかにする加工などもあります。

2009.08.12

ビートの取替工事

ビートの取替工事にご訪問いたしました。

窓ガラス ビートが陥没しています

お客様はマンションにお住まいで、リフォームをされていました。
クロスや窓枠はキレイになりましたが、
窓ガラスの周りのゴムが陥没していたり、カビが生えていて、
気になるとのことで、ゴムの取替のご依頼を頂きました。

窓ガラス ビート

窓ガラスを押さえているゴムのことを“ビート”
“グレージングチャンネル(グレチャン)”と言います。
陥没してしまっていたり、カビを放置してしまったビートは、
元のようには戻りません。
ビートを交換すると窓はキレイに見えます。
リフォームされる際にはクロスや床だけでなく、
一緒にビートの取替もご検討して頂きたいです。

2009.08.11

浴室ドア

浴室ドアの工事にご訪問いたしました。

浴室中折れ戸

お客様の浴室ドア折れ戸でした。
20年近くご使用されていて開閉が悪くなってしまったようです。

浴室中折れ戸

原因は戸車とピボットヒンジ(上下に付いている部品)の劣化でした。
浴室という、高温多湿の場所と言うこと。
それに加えてこの折戸にはガラスが使用されていているので、
開閉の際に戸車に負荷が掛かります。
そのため、戸車やピボットヒンジが劣化しました。
製造年数が経過しているドアですと、部品が製造されていませんので、
部品のみでの修理が出来ません。
今後永くご使用出来るよう新規で折れ戸を作成しました。

浴室中折れ戸

工事は既存の扉を外し、サッシ枠を残します。
その内側に新規サッシ枠、扉を取付ます。

浴室中折れ戸

新規の浴室ドアにはガラスではなく、樹脂パネルが使われています。
そのため既存浴室ドアより軽くなりましたので、
戸車やピボットヒンジにかかる負荷も少なくなり、
開閉も軽く、スムーズになりました。
これで、快適に永くご使用いただけると思います。

2009.08.08

窓の戸車

窓の戸車

事務所に新しい戸車が配達されていました。
築30年のマンションにお住まいのお客様から、
戸車交換の依頼を受けたそうです。
窓を永くご使用頂くには戸車クレセントなどの、
部品の交換が必要になってきます。
戸車が破損したまま使い続けるとサッシレールまで、
傷めてしまうケースもあります。
一般にサッシメーカは製造から25~30年程度補修部品として、
管理していますので、同じ部品があるうちに交換をお勧めします。

2009.08.04

トップライトの工事

某学校の校舎の出入口の屋根の部分のガラス修理にご訪問いたしました。

窓ガラス修理 トップライト

屋根に取付けた窓のことをトップライトと言います。
トップライトは屋根の部分をガラス窓にしてますので、
たくさんの光をお部屋に差し込むことが出来ます。
トップライトは固定されて動かないタイプや、
開閉が出来るタイプがあります。
開閉の出来るタイプのトップライトは、換気の効果も期待出来ます。

窓ガラス修理 トップライト

下からは脚立を立てて施工しました。
屋根の上には2階の教室から降りることが出来ました。
新しいガラスに吸盤器(“タコ”って呼んでます。)を付けて嵌め込みました。
“タコ”はガラス面との間の空気を抜いて真空状態にして吸着してます。

窓ガラス修理 トップライト

トップライトのガラス修理で気を付けなければならないのは接着剤です。
ガラス面と枠が隙間なく、しっかりと接着材で埋まっていないと
雨漏りの原因になるからです。
ガラスの廻りを接着材でしっかりと固定して完了です。

2009.08.02

窓ガラスの施工方法

窓ガラスの施工方法には2種類あります。
ひとつめは“ビート施工”
ガラスの廻りに“ビート”、”グレージングチャネル(グレチャン)”
と呼ばれるゴムを巻き、サッシに収める施工方法です。

窓ガラス修理 ビート施工

“ビート施工”されている窓ガラスの角を見ますと、
ゴムが曲がっています。
ガラスに巻いてあるので、繋ぎ目があるのも“ビート施工”の特徴です。
ガラス修理でのお伺いする場合、基本的には既存の“ビート”を使用します。
カビや汚れなどが気になるようでしたら、
ガラスの取替と一緒に新しい“ビート”の交換も別途料金にてお受けしております。

窓ガラ修理 シーリング施工

ふたつめは“シーリング施工”です。
シーリング材と呼ばれる接着剤をガラス面とサッシの隙間に入れて、
ガラス固定する施工方法です。

窓ガラス修理 シーリング材を打っているところです。

窓ガラス修理 シーリング材を打っているところです。

“シーリング施工”されている窓ガラスは“ビート施工”のような
ゴムが曲がっていたり、繋ぎ目などはありません。
触るとガムのような弾力があります。
“シーリング施工”での窓ガラス修理の場合、既存のガラスを外すために、
シーリングを切ってからガラスを撤去します。
それから新しいガラスを入れ、新しくシーリングを打ちます。
そのため、“ビート施工”の3倍くらいお時間が掛かります。
“シーリング施工”ではシーリングの表面を滑らかに仕上げるよう心掛けています。
表面がザラザラしていたりすると見栄えが悪いですから。
丸正屋はお客様に満足頂けるよう、仕上がりが綺麗で確実な工事しております。

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