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2010.08.31

窓の断熱に朗報『住宅版エコポイント』延長か!?

内窓(二重サッシ)の取り付けや断熱ガラスへの交換でポイントを
受け取ることが出来る『住宅版エコポイント』制度。

施工例
旭硝子インナーウインドまどまど
まどまどは、防音効果と断熱効果にすぐれたリフォーム製品です。
このように丈夫に小さな窓のついた窓をらんま付きテラス窓といいます。
4枚扉仕様で、全体をすっぽりおおうように施工できます。
『住宅版エコポイント』対象の内窓

申請受付開始から12万5千件を超える申請状況となってます。(7月末時点)
新築とリフォームの申請を比べるとリフォームでの申請が約2/3を占めています。
申請している方が12万5千件と聞くと多いように感じますが、
『家電エコポイント』制度に比べ『住宅版エコポイント』制度の認知度は
まだ低いようです。

施工例
真空ガラススペーシア 網入り透明タイプ
マンション 新日軽の防音サッシへ施工


本日、政府の追加経済対策の発表がありました。
その中で『家電エコポイント』制度が延長されることになりました。
『住宅エコポイント』制度の延長も検討されているようです。
まだまだ暑い日が続いていますが、
内窓や断熱ガラスは寒い冬に需要が高い商品です。
『住宅版エコポイント』制度が延長されて、認知度も上がり、
工事が増えることに期待したいです。

2010.08.27

NEDO(ネド)の補助金制度の工事にご訪問しました。

内窓(二重サッシ)の取り付け工事にご訪問させて頂きました。
今回は4月に募集をしていた“NEDO(独立行政法人 新エネルギー・産業技術開発機構)”の補助金制度を利用した工事でした。
補助金が出るため、NEDOの審査や細かな書類の作成などがあるため、
募集開始から工事完了まで約半年かかりました。
工事中も施工の写真をたくさん撮らなければならなかったので、
通常の工事とは勝手が違いました。

丁寧・正確に工事中!
旭硝子の内窓 まどまどです。
中村の工事です。
NEDOの補助金工事
よく職人さんが工事中に「腰袋」と呼ばれる作業道具が入った袋を腰からぶら下げていますが、丸正屋は室内工事では必ず外します。
道具を床へ落としたら、簡単に傷がついてしまうからです! 
これ、重要なんです。

1次募集で予算が残ったようで、2次募集もありましたが、
締め切りが今月末となってます。
工事費の1/3が補助されるNEDOの補助金事業。
毎年実施される事業ではありません。
しかし、省エネの普及を促進している事業ですし、エコが求められている時代です。
来年以降も実施されて欲しいと思います。

ネドなどの国の原資で獲得した資産には、所定のステッカーをはる義務があります。
NEDOの補助金工事
丸正屋は、今後もこのような補助事業の普及に力をいれていきます!

2010.08.03

ガラスの耐風圧の話。

建物に使用されている窓ガラスにはその窓の場所に合ったガラスを
使用しなければなりません。
例えば、網入りのガラスが使用されている窓は、「消防法」によってその場所の窓ガラスは網入りのガラスの使用が義務付けられているため、網入りガラスが使用されています。
もし火事が起きた場合、網無しのガラスではすぐに割れて散ってしまうので避難通路などには使用出来ません。
しかし、網入りのガラスですと、ガラスが割れても網が飛び散るのを防ぐ効果がありますので、避難通路になるところには網入りのガラスが使用されています。
このように、使用する場所よってガラスは違います。
使用する場所によってはガラスの「厚さ」が重要なことがあります。
マンションにお住まいのお客様の”真空ガラス・スペーシア”への入替え工事では、
今のガラスの「厚さ」によってスペーシアのガラスの「厚さ」を選ばなければなりません。
これは、ガラスの耐風圧によるものです。
台風のような強風の場合でも風圧に耐えることの出来るガラスを
使用しなければならないからです。
スペーシアの入替えで「厚さ」を選定するときに、写真の道具を使用します。

ガラス厚測定ゲージ
ガラスの「厚さ」を測る道具です。

裏面
この道具複層ガラスの中空層を含んだ総厚も測定する事ができるんです。
ガラスの「厚さ」を測る道具です。

この道具で「厚さ」を調べ、そのガラスと耐風圧が同等のスペーシアを使用しています。
透明なガラスの5mm厚と6mm厚は見た目は全く分かりません。
しかし、5mm厚と6mm厚では使用するスペーシアの「厚さ」が異なります。
業者さんにアバウトに6.2mm厚のスペーシアを選定し施工したりするようですが、安易に選択した厚さでは風圧性能が今までのガラスよりも下がる事は、あらゆる環境下では安全に関わる重要なポイントです。
間違ったスペーシアを使用してしまうと台風などの強風で
割れてしまう可能性もあります。
同じ部屋でも窓の向いている方角によって「厚さ」が違う場合もあります。
窓ごとに十分な強度を持ったガラスを選ぶことは大切です。
丸正屋は窓に適したガラスを使用しています。

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