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2016.04.01

平成27年度補正予算 窓の断熱リフォームに補助金でます(内窓,ガラス交換)

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平成27年度の補正予算
省エネリノベーション補助金が盛り込まれ可決されました!
合計予算は100億円。
その正式名称は「住宅省エネリノベーション促進事業費補助金」です。
主導は、経済産業省。
この事業は、過去の同事業を含め2020年までに省エネリノベーションを倍増する目的があり、その枠組みの一貫です。
国は、様々な部門で省エネ事業の推進を行っております。
例えば、省エネ機器の導入促進・・・これはLED照明に代表される照明のトップランナー基準の拡充
また自動車業界では、ハイブリッド車と呼ばれる次世代自動車の普及によるインフラの整備から自動走行まで
そして、民生部門 住宅・建築物の省エネ基準への適合義務化 – 住宅・ビルのゼロ・エネルギー化の推進です。
建築物省エネ法に基づく、住まいの省エネ化の柱が「開口部の断熱化」なのです。
国は、この事業に特化してこの約10年、様々な助成金を出しています。
お話を補助金事業に戻します!
経済産業省は本事業の執行団体を募集し、例年の執行団体であります一般社団法人環境共創イニシアチブ(SII)に決定いたしました。
環境共創イニシアチブ(SII)は、広く環境・エネルギー市場の様々な事業に関わる民間法人です。
今後の事業の内容開示や、事業スケジュール、公募要領などは環境共創イニシアチブ(SII)ホームページで順次公表される予定です。
https://sii.or.jp/renovation27r/
現時点での進捗ですが、3月17日木曜日に東京地区を皮切りに順次、当該公募の内容、提出書類について説明会が開かれる予定です
「住宅省エネリノベーション促進事業費補助金」
実際にはどんな補助金制度なのでしょうか・・・・?
■対象 既築の戸建て住宅または集合住宅(マンション)
■対象工事・・・現時点では、事業詳細及び公募要領は未定ですが、改修後の省エネ率(一次エネルギー削減率の達成度)は変わっておりませので昨年度と同じ条件になるのではと予想されます。従って、対象となる工事内容は・・・全ての窓(居室全ての窓だけではなく)の断熱改修が必須となると予想されます。
■補助率は最大で1/3・・・この最大で1/3とは、実工事費用と基準額とを比較した場合の「低い方」の1/3との意味にまります。
なぜ、そのような比較で補助対象費用をだすかと言いますと、同じ箇所数、同じ開口面積に工事を行ったとしても、そこにかかる工数や仕様に違いがあるため、必ずしも同条件で掛かる費用が異なるためです。
■実際の公募期間 平成27年度の補助事業でありますので、平成28年3月末日頃より公募開始になると予想されます。
一次公募の募集期間は、過去の通例で考えますと、4月末日または5月初旬までの募集になると思われます。
■いつまで続く制度か 予算が続く限り二次公募、三次公募と続きます。窓の断熱リフォームの繁忙期から外れた期間での募集になりますので、一次公募以降の申請者様は少ないことが多いので、今まで窓の断熱リフォームを考えられていた方、またマンションなどの集合住宅で一斉検討されている管理組合様は非常に大きなチャンス!!
是非、この機会にご検討されてみてください。
丸正屋は、補助事業の申請経験が非常に多く、分からないことがありましたらご相談よりお待ちしております。
お問い合わせは、フリーダイアル0120−741−599 まで!!

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