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2009.02.23

耐熱強化ガラス(パイロクリア)

ガラスには網入りのガラスがあります。
お客様のところにお伺いすると、”網入りのガラスって防犯の効果があるんでしょ!?”
と、言われることがあります。
しかし、それは間違いです。
網入りのガラスは“防犯ガラス”ではなく“防火ガラス”なのです。
火事が発生した際、ガラスは耐熱性能を持っていませんので
高温の炎により割れてしまいます。
そしてガラスは脱落してしまいます。
その脱落を防ぐのが、網入りのガラスなのです。
基本的に網入りのガラスは「消防法」の規定により使用することが、
義務づけられている場所に使用されています。
“防火ガラス”は網入りのガラスと“耐熱強化ガラス”の2種類のガラスが
「消防法」で使用が認められています。
耐熱強化ガラス
“耐熱強化ガラス(パイロクリア)”は網の入っていない“防火ガラス”です。
網が入っていないので、視界がクリアになります。
強化ガラスの中でも強度は高く、同じ厚みのフロート板ガラスの6倍以上
一般の強化ガラスの2倍以上もあります。
網が入っていないので網入りガラスに起きてしまう、”サビ割れ”や”熱割れ”の
自然割れの心配がいりません。
一般の強化ガラス同様、万一破損してしまった場合でも破片は細かくなるので、
安全なガラスです。

2009.02.10

小学校の体育館

小学校の体育館の窓ガラス修理にご訪問いたしました。
窓ガラス修理
体育館の2Fの引き違い窓です。
窓は掃き出し窓の大きさですが、立ち上がりが膝の上あたりからあります。
普通掃き出し窓の大きさですと、ベランダや足場など、
外に人が立てるスペースがないと工事は難しいです。
ここの体育館は外から工事が出来ません。
外に立って窓を外すことが出来ないので、内側から窓を外します。
網入りのガラスで重量がありますので、2人での工事となりました。
工事には社長と同行しました。
引き違い窓を外す場合、外側の窓を外してからでないと、内側の窓は外れません。
ここは内側の窓のガラスが割れています。
ですから、外側の窓を外してから割れている内側の窓を外しました。
窓ガラス修理
外したらいつものようにガラスの入れ替えをしました。
外に立てるスペースが無い窓の工事は特に気をつけなければなりません。

2009.02.03

ファミレスの出入口扉のガラス修理

ファミリーレストランの出入口の扉のガラス修理にご訪問いたしました。
窓ガラス修理
5mm厚の透明のガラスでした。
透明のガラスなのでガムテープを剥がすと落ちてしまいます。
地面に落とさないように、ゆっくりとガムテープを剥がして、
割れたガラスを撤去しました。
窓ガラス修理
割れたガラスを撤去しても、ガラスが収まるミゾに、
割れたガラスの細かいカスがたくさん入っています。
そのまま新しいガラスを入れると、カスでまた割れてしまう可能性があります。
なので、ミゾに入っているガラスの細かいカスをキレイに取り除きます。
それが終わったら新しいガラスを入れます。
窓ガラス修理
新しいガラスを入れて、ガラスの周りを接着剤で止めて完了です。
工事に行ったのが夕方だったせいもあり、食事に来られるお客さんが多くいました。
出入口なのでお客さんの出入りのたびに工事を中断していたので、
少し時間がかかってしまいました。
なるべく作業時間を短縮出来るように工事を進めたいです。

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