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2012.10.25

「真空ガラススペーシア」の割れ替え工事 修理対応承ります

「真空ガラス・スペーシア」の割れ替え工事にご訪問させて頂きました。
つい先日までの暑さと代わって冷たい空気になってきました。
特に朝晩が寒くなってきました。
寒くなってくると窓に発生する『結露』。
この『結露』に効果のあるガラスが「真空ガラス・スペーシア」です。
2枚のガラスの間の真空層が冷たい外気をお部屋に入れません。
熱が伝わらないため、お部屋側のガラスは冷たくならないので『結露』は発生しません。
真空ガラス・スペーシア
お伺いしたお客様のお宅の窓ガラスはスペーシアが嵌っていて、
ベランダに置いてある自転車が倒れて割れてしまったそうです。
真空ガラス・スペーシア
お客様の中には「スペーシアは特殊なガラスだから割れない。」と、
思っている方もいらっしゃいます。
スペーシアは2枚のガラスが合体した構造で、耐風圧強度はあるのですが、
表面にモノが当たる衝撃強度は1枚1枚に受けるので普通のガラスと同じです。
普通にお使い頂ければ、割れることはありません。
真空ガラス・スペーシア
割れてしまうと2枚のガラスの間の真空層に空気が入ってしまいます。
そうしますと普通のガラスと同じ断熱性能しかありませんので、
外障子(左側)は結露でビショビショ、内障子(右側)は結露の無い状態でした。
これからもっと寒くなると『結露』も多くなります。
本格的に寒くなる前に「真空ガラス・スペーシア」いかがですか。

2012.10.15

防犯ガラス”セキュオSP” 日本板硝子製 勝手口ドアに

防犯ガラスの入替え工事にご訪問させて頂きました。
セキュオSP
2枚のガラスの間に中間膜を挟み込むことで、
「こじ破り」や「打ち破り」といった手口に効果のある防犯ガラス。
この中間膜の厚みによって”レベルⅠ””レベルⅡ””レベルⅢ”と
防犯効果が上がっていきます。
各メーカーの製品は3グレード共通の防犯性能になります。
セキュオSP
日本板硝子のみ”レベルⅣ”の製品『セキュオSP』があります。
『セキュオSP』は他の防犯ガラスと違い、中間膜に加えて、
強靭な強度のあるポリカーボネート樹脂が挟み込んであります。
セキュオSP
防犯ガラス”セキュオSP”は「こじ破り」や「打ち破り」はもちろん、
悪質な「突き破り」にも効果を発揮します。
最高レベルの防犯ガラス”セキュオSP”は丸正屋へお任せください。

2012.10.09

ペアガラスの内部結露。中空層が曇る現象です

ペアガラスの入替え工事にご訪問させて頂きました。
ペアガラスの内部結露
今回はガラス自体に割れやヒビなどの破損個所はありません。
このペアガラスは室外側が型板ガラス、室内側が透明板ガラスなのですが。
ペアガラスの内部結露 ペアガラスの内部結露
室内側の透明板ガラスが曇ってしまっています。
型板ガラスと透明板ガラスの間の空気層に結露が出てしまっていて、
このように曇ってしまっています。
ペアガラスの内部結露
大手ガラスメーカーでは写真の通り、『10年保証』(複層ガラス中空層の結露防止を
10年間保証しています。)となっているのですが、
製造メーカーの中には密封精度が悪く、内部で結露してしまう製品もみられます。
ペアガラスの内部結露
空気層の中で結露してしまうと表面に結露が出てしまった場合のように、
タオル等で拭くことが出来ません。
水滴が増えてくると水はどんどん溜まってしまい悪くなる一方です。
ペアガラスに内部結露が起きてしまったら、お早目のお取替えをおススメします。

2012.10.04

これは何に見えますか? ガラスの粒状破損 

あるモノをまとめて箱に入れてあります。
P1100291.JPG
塊を1つ取り出してみました。
P1100293.JPG
バラバラにするとこのようになります。
P1100294.JPG
答えは”強化ガラス”でした。
ガラス修繕の予定でご訪問させて頂きましたところ、
“耐熱強化ガラス”が嵌っていました。
割れたままの状態では落下の危険がありますので、撤去させて頂きました。
“強化ガラス”は割れると小さな粒状になるため、大きな怪我になりにくいです。
“耐熱強化ガラス”は”防火指定区域”でも使用できる”網ナシ”のガラスです。
一般的に”防火指定区域”には”網入り”のガラスが使用されています。
網入りガラスはワイヤーがあるため外を見る場合視界を遮られてしまいます。
ところが、”耐熱強化ガラス”の場合は網が無いので、外の景色をお楽しみ頂けます。
その上、強度も同厚ガラスの約8倍。
網入りガラスでお悩みでしたら、”耐熱強化ガラス“がおススメです。

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