2009.10.22

内窓(二重サッシ)の道具たち

今日は内窓(二重サッシ)の取付に使用する道具をご紹介します。
内窓(二重サッシ)は窓の木枠にビスで取付けます。
しかし、大信工業プラストサッシの取付のときには、
“ステープル”というホッチキスの針のような止め金で取付けます。

ステープルで縦枠を固定します。

エアータッカーを使っているところです。

“ステープル”のホッチキスの役割をしているのが、
“エアータッカー”“エアーコンプレッサー”です。

エアータッカーです。

エアーコンプレッサーです。

“エアータッカー”を使うとき、打つ角度が少しでも曲がると、
“ステープル”も曲がってしまったり、折れてしまったりします。
そのときは抜いてやり直しになり、時間もかかってしまいますので、
まっすぐに打って、キレイに1回で済むように心がけてます。

“ステープル”で止めた枠は、その上に枠のカバーをしますので、
隠れて見えなくなります。
しかし、丸正屋では見えないところの工事でも手を抜かず、
全てにおいて、丁寧でキレイな工事をしています。

2009.10.06

結露の窓に”真空ガラス・スペーシア”

最近だんだん朝が寒くなってきました。
寒くなり始める秋から冬に起こる窓の結露。
真冬には朝起きると窓ガラスが、水滴だらけになってしまうこともあります。
結露をそのまま続けると、カビやダニが発生してしまいます。



これからの時期の窓ガラスの結露対策に、
“真空ガラス・スペーシア”があります。
“真空ガラス・スペーシア”は二枚のガラスの間が、
真空になっている断熱ガラスです。
真空の状態では熱の伝わりを遮断します。
そのため、“真空ガラス・スペーシア”は一枚ガラスと比べると、
室内の暖かさを逃がしにくく、外の冷たさも伝わりにくいのです。
結露の軽減に最も有効な窓ガラスです。



丸正屋で”真空ガラス・スペーシア”を施工されたお客様からは、
「工事後はまったく結露がなく快適に生活しております。」、
「今は嘘のように結露は付くことはありません。」など、
お客様からお声を頂いております。

“真空ガラス・スペーシア”で結露の無い冬にしませんか。

2009.09.26

二重サッシ”大信プラスト”+防音ガラス”ソノグラス”

二重サッシの取付工事にご訪問いたしました。



大信工業の二重サッシ”大信プラスト”と日本板硝子の
防音ガラス”ソノグラス”の組み合わせでご依頼いただきました。
お客様のお住まいは線路の直ぐ脇に建っているマンションで、
朝早くから夜遅くまで1日中電車の往来があり、
電車の音にお悩みになられておりました。
各メーカーから二重サッシが販売されておりますが、
大信工業の二重サッシ”大信プラスト”は40dB遮音する二重サッシで、
比較的遮音性能の高い二重サッシです。



日本板硝子の防音ガラス”ソノグラス”は2枚の板ガラスで
特殊中間膜を挟みこんだ合わせガラスです。
使用する板ガラスの厚みが厚いほど、防音の効果は上がります。
12ミリの厚さの“ソノグラス”を使用しますと、
ガラスの中では非常に高い防音性能のガラスとなります。

二重サッシ”大信プラスト”防音ガラス”ソノグラス”の組み合わせは
防音性能が非常に高いので、丸正屋でも人気の組み合わせです。
車や電車など騒音にお悩みの方は多いと思います。
騒音により寝不足の日々が続き、体調を崩してしまう方もいます。
騒音は二重サッシや防音ガラスにより防音出来ます。
防音で騒音の無い快適な生活になるはずです。
是非、丸正屋へご相談下さい。

2009.09.15

玄関勝手口用網戸”アルマーデフリーⅡ”

マンションにお住まいのお客様の玄関と勝手口に、
網戸を取り付ける工事にご訪問いたしました。
玄関勝手口用網戸”アルマーデフリーⅡ”です。



ドアクローザーです。

網戸はサッシの木枠に取り付けます。
しかし、ドアクローザーが付いているので、網戸を取り付ける木枠の幅が
狭くなってしまっていて、この状態では取り付けることが出来ません。
この場合、ドアクローザーを避ける部品を使い取り付けます。

ドアクローザーを避ける部品を取り付けます。

ドアクローザーを避けることで、取り付ける木枠の幅が狭くても、
網戸を取り付けることが可能です。



ドアクローザーを避ける部品の下に網戸の上枠を取り付け、
下のレール、縦の枠を取り付けていきます。
網戸ネットは縦の枠に収納されています。
全て取り付けてから、建付けの調整などをして完成です。



プリーツ加工の網戸ネットです。

網戸ネットはプリーツ加工になっていて、風などでよれてしまっても、
開閉をしますと元の状態に戻ります。
アコーディオン式の網戸は軽く、スムーズに開閉出来ます。
勝手口ドアの吊り元に合わせて、右側の縦枠に網戸ネットが収納されます。



玄関にも同じく“アルマーデフリーⅡ”のご依頼を頂きました。
玄関に取り付ける工事では木枠の幅が広かったので、
ドアクローザーを避ける部品を使わずに工事が出来ました。

下のレールは薄くて丈夫です。

下のレールはとても厚みが薄く、3mmしかありません。
そのため、ベビーカーや車椅子をお使いのご家庭でも通行の妨げになりません。

玄関勝手口用網戸”アルマーデフリーⅡ”は玄関ドアや勝手口ドアなどの
通常は付いていないところに取り付けの出来る網戸です。
今回の片引きの商品の他に両引きのバージョンがあります。
色のバリエーションもホワイト、ブラックなど6色あります。
ご検討でしたらまずはお気軽にお電話下さい。
取り付け箇所の大きさなどをお調べ頂ければ、すぐに価格をご案内いたします。
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2009.09.02

防音に効果大!旭硝子の二重サッシ”まどまど”

旭硝子の二重サッシ”まどまど”の取付工事にご訪問致しました。





お客様は現在全面リフォーム中!
そんな中、弊社では旭硝子のインナーサッシまどまどをご用命頂きました。
ご訪問したお客様のお宅の近くには環線道路があり、
絶えず車の騒音がありました。
車の交通騒音レベルは約80dB(dB=デシベル)あると言われてます。
一般の窓に二重サッシを追加することで、
35~40dBカットできる窓になります。
二重サッシを取り付けて35~40dBカット出来ると、
一般の住宅地くらいの騒音レベルまで下げることが出来ます。
防音目的でつけるお客様が非常に多いのです!





旭硝子製の二重サッシ”まどまど”には、
、、の4色があります。
工事前、お客様の中には2重サッシを取付けることにより、
お部屋に違和感を感じる方もいらっしゃいます。
しかし、壁や木枠に合った色を取付けますと、一体感があり、
あまり気にならないとおっしゃって頂けます。
お客様のお好みでお部屋に合った色をお選び下さい。

2009.08.25

戸車の取替工事

サッシの戸車の取替工事にご訪問致しました。

サッシの戸車

サッシの戸車の取替工事の場合、1度ご訪問させて頂き、
サッシのメーカー、品番、寸法などを調査します。
調査した内容より、星の数ほどある戸車の中から、
同じ戸車を探し出します。
新しい戸車を入荷した後、再度ご訪問しています。

サッシの戸車

珍しいことに、今回の戸車は先日事務所に配達されていた戸車
全く同じ戸車でした。
いつもは戸車を見つけるまでに時間が掛かるのですが、
今回は直ぐに見付けることが出来ましたので、
早くに工事にお伺いすることが出来ました。

サッシの戸車

窓の動きが重くなってしまい、開閉が困難になっているのは、
戸車の破損が原因です。
通常であれば窓はスムーズに開閉できます。
開閉の度に不快にならないように戸車を交換して、
快適に窓をお使い頂きたいです。

2009.08.21

ガラスの引き戸

ガラスの引き戸の作成の御依頼を頂きました。

ガラス引き戸

ガラスの引き戸は”手掛け”を加工しなければなりません。
丸正屋では加工は出来ませんので、加工場で作成します。
そのため、ご注文から2、3日お時間を頂いております。

ガラス引き戸

食器棚などによく使われているガラスの引き戸です。
ガラスの加工は他にも、ガラス板に穴を開ける加工や
ガラスの端面を角度をつけ幅広く削る加工。
ガラスの切断面に丸みをつけて滑らかにする加工などもあります。

2009.08.12

ビートの取替工事

ビートの取替工事にご訪問いたしました。

窓ガラス ビートが陥没しています

お客様はマンションにお住まいで、リフォームをされていました。
クロスや窓枠はキレイになりましたが、
窓ガラスの周りのゴムが陥没していたり、カビが生えていて、
気になるとのことで、ゴムの取替のご依頼を頂きました。

窓ガラス ビート

窓ガラスを押さえているゴムのことを“ビート”
“グレージングチャンネル(グレチャン)”と言います。
陥没してしまっていたり、カビを放置してしまったビートは、
元のようには戻りません。
ビートを交換すると窓はキレイに見えます。
リフォームされる際にはクロスや床だけでなく、
一緒にビートの取替もご検討して頂きたいです。

2009.08.11

浴室ドア

浴室ドアの工事にご訪問いたしました。

浴室中折れ戸

お客様の浴室ドア折れ戸でした。
20年近くご使用されていて開閉が悪くなってしまったようです。

浴室中折れ戸

原因は戸車とピボットヒンジ(上下に付いている部品)の劣化でした。
浴室という、高温多湿の場所と言うこと。
それに加えてこの折戸にはガラスが使用されていているので、
開閉の際に戸車に負荷が掛かります。
そのため、戸車やピボットヒンジが劣化しました。
製造年数が経過しているドアですと、部品が製造されていませんので、
部品のみでの修理が出来ません。
今後永くご使用出来るよう新規で折れ戸を作成しました。

浴室中折れ戸

工事は既存の扉を外し、サッシ枠を残します。
その内側に新規サッシ枠、扉を取付ます。

浴室中折れ戸

新規の浴室ドアにはガラスではなく、樹脂パネルが使われています。
そのため既存浴室ドアより軽くなりましたので、
戸車やピボットヒンジにかかる負荷も少なくなり、
開閉も軽く、スムーズになりました。
これで、快適に永くご使用いただけると思います。

2009.08.08

窓の戸車

窓の戸車

事務所に新しい戸車が配達されていました。
築30年のマンションにお住まいのお客様から、
戸車交換の依頼を受けたそうです。
窓を永くご使用頂くには戸車クレセントなどの、
部品の交換が必要になってきます。
戸車が破損したまま使い続けるとサッシレールまで、
傷めてしまうケースもあります。
一般にサッシメーカは製造から25~30年程度補修部品として、
管理していますので、同じ部品があるうちに交換をお勧めします。

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