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2025.09.09

AGC真空断熱ガラス「FINEO」(フィネオ)

AGC真空断熱ガラス「FINEO」(フィネオ)新発売

AGCの真空断熱ガラス「FINEO」(フィネオ)です

2025年期待の次世代、超断熱ガラスがAGC株式会社より発売されました!

従来から大好評でありました、日本板硝子株式会社「真空ガラススペーシア」に対抗・凌駕する高断熱性能を有しております。

その名は、AGC真空断熱ガラス「FINEO」(フィネオと呼びます)。

 

<この様な方へオススメ致します!>

戸建てマンション問わず、住まいの断熱化、省エネ、窓ガラスの結露防止、真空構造による遮音効果もあり、また内窓への組み合わせとして、是非ご検討くださいませ。

 

 

AGC真空断熱ガラス「FINEO」(フィネオ)の構造

真空断熱ガラスフィネオ構造

 

真空断熱ガラス「FINEO」の構造は、複層(2枚以上)で中空層が真空である事です。

従来の断熱ガラス(ペアガラスと呼ばれるもの)は、中空層(ガラス間のしくみ)が、空気やガスでした。

熱の伝わりは、『伝導・対流・放射』の三原理。

空気やガスの中空層の場合、その気体の動きにより断熱性能に限界がありました。

また間が気体という点が音の伝わりを助ける作用で、遮音効果が低いというウィークポイントもありました。

昨今流行りのトリプルペアガラスでも、その点は変わりません。真空構造の真空率はとても高く、合わせガラス同等の損失のない究極のガラスです。

 

 

『そもそも高断熱とは・・』

建築業界、ガラス業界でよく言われる断熱という言葉ですが、改めてご説明いたしますと以下のような「効果」がございます。

 

熱とは、熱エネルギーを持っている状態です。お湯を沸かすには熱を加えて温めます。そしてその熱は伝わり失われるのでそれを防ぐ事が断熱です。

例えるのなら、冬場ホカホカ肉まんが冷めないように「保温する」状態のことをいいます。

夏場は、アイスクリームが熱気でどんどん溶けてしまいます。それを防ぐには熱気が伝わらない様に冷凍庫などへ入れて「熱から影響を受けない様に保つ事」です。

住まいでも同じ様に、冬場暖かさを保ち、夏場涼しさをキープするのが「断熱効果」です。

一年を通して快適に過ごすため、また省エネ効果でコストを抑えるために窓という熱のウィークポイントを、AGC真空断熱ガラス「FINEO」(フィネオ)で解決しましょう。

 

AGC真空断熱ガラス「FINEO」(フィネオ)の種類

 

基本品種は、二種類ございます。

・「FINEO」(フィネオ)

___Ug値 0.87W/㎡K

___性能イメージ  ガラスの至高★★★★

 

・「FINEO49」(フィネオ49)

___Ug値 0.49W/㎡K

___性能イメージ  ガラスの極限★★★★★★

 

違いは組み合わせるLow-eガラス(低放射コーティングガラス)の違いと、真空層を支えるピラー(柱)の間隔により、究極に至極を極める性能が異なります。

日本板硝子の真空ガラススペーシアよりも、さらに上の断熱性を実現してるのは、真空層を支えるピラー(柱)の材質と硬度の違いにあると丸正屋は見ています。

その理由は、ガラスを高い周波数で共振させた時の周波数に違いがあるためです。

(※参考・・・一般的な従来のペアガラス Ug値 2.5〜3.3W/㎡K程度です。)

ガラスの断熱性能は、熱貫流率と呼ばれるUg値という数値で表されます。

熱貫流率とは、「熱の伝わりやすさ」を数字で表したもので、当然小さい方が高断熱になります。

数値で見てもイメージが湧きにくいと思いますが、FINEO49のスペックは、戸建て住宅の壁とほぼ同等。

冬場暖かい室内で、「壁が寒いな!」と感じることはまずないでしょう。

その観点より、「FINEO」も「FINEO49」もどちらを選んでも快適な住環境にベストな省エネガラスであると言えます。

 

AGC真空断熱ガラス「FINEO」(フィネオ)のタイプ

赤丸の厚さ6ミリのタイプは、戸建て住宅、マンションともに基本的には入替え可能とお考えください!

上記に二種類のFINEO(フィネオ)の品種表をご紹介いたしました。

光学的性能、熱的性能、遮音性能、許容荷重などご確認いただき、ご採用の目安にされてください。

 

  • ポイントは可視光線透過率が高く、一枚ガラス同様に透明に近いこと。
  • 次に日射の取得率により、FINEO、FINEO49を選択する事で理想的な効果が得られる事。
  • そして、真空構造ゆえ共振がなく遮音効果が高い事、そして風圧にも強い事です。

 

 

FINEO(フィネオ)は建物を選びません!

 

内窓への組み合わせも可能ですので、FINEO(フィネオ)の性能を最大限発揮できる内窓をご相談ください。

厚さ10ミリのタイプは、高層マンションやとても大きい窓など、強い風圧がかかる建物や窓へ採用する仕様です。

詳しくは板厚シュミレーションと呼ばれる計算にて、建物・窓ごとに採用可否を検討してゆきます。

詳しくは、ガラス施工専門の丸正屋へご安心にてご相談くださいませ。

 

 

AGC真空断熱ガラス「FINEO」(フィネオ)の価格

AGC真空断熱ガラス「FINEO」(フィネオ)は高級なガラスですが、壁と同等の断熱効果である「FINEO」のある生活は格別なものになる事でしょう。

 

真空断熱ガラス「FINEO」「FINEO49」のガラス材料費価格は、以下の通りです。

基本的には、面積単価といい、発注するガラスの実際のサイズから面積(㎡)を出して計算して算出します。

 

取替え工事にかかるその他経費

真空断熱ガラス「FINEO」へ交換する場合、FINEOガラス材料費以外に別途以下費用がかかります。

『ガラス工事費』(概算となります)

目安¥20,000〜30,000(税別)/1窓あたり

※窓の大きさや、施工方法、所要人数等によっても異なります

『副資材」(概算となります)

目安¥10,000〜¥20,000(税別)/1窓あたり

※専用硬質グレチャンやシーリンング仕上げ資材など

『物流経費』

目安¥20,000(税別) ※数量により異なります

※メーカーからのパレット梱包配送費、代理店からの運搬費

『既存ガラス廃材処分費』

目安¥2,000(税別)/枚程度 ※サイズ、品種により異なります

『現場調査費、運搬費、搬入費』

都度、誠実にご案内させて頂きます

『その他』

※場合により設計費用がかかる事がございます

 

AGC真空断熱ガラス「FINEO」(フィネオ)のお問い合わせはこちら

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FINEOお問い合わせ

簡単なご相談も導入へのご案内はもちろん、ガラスの選び方や比較、内窓とどっちがいいの??など懇切丁寧に対応させていただいております。

また、弊社フリーダイアルでもお気軽にご相談くださいませ。

丸正屋フリーダイアル

 

 

 

 

 

 

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