2010.08.27
内窓(二重サッシ)の取り付け工事にご訪問させて頂きました。
今回は4月に募集をしていた“NEDO(独立行政法人 新エネルギー・産業技術開発機構)”の補助金制度を利用した工事でした。
補助金が出るため、NEDOの審査や細かな書類の作成などがあるため、
募集開始から工事完了まで約半年かかりました。
工事中も施工の写真をたくさん撮らなければならなかったので、
通常の工事とは勝手が違いました。
丁寧・正確に工事中!
旭硝子の内窓 まどまどです。
中村の工事です。

よく職人さんが工事中に「腰袋」と呼ばれる作業道具が入った袋を腰からぶら下げていますが、丸正屋は室内工事では必ず外します。
道具を床へ落としたら、簡単に傷がついてしまうからです!
これ、重要なんです。
1次募集で予算が残ったようで、2次募集もありましたが、
締め切りが今月末となってます。
工事費の1/3が補助されるNEDOの補助金事業。
毎年実施される事業ではありません。
しかし、省エネの普及を促進している事業ですし、エコが求められている時代です。
来年以降も実施されて欲しいと思います。
ネドなどの国の原資で獲得した資産には、所定のステッカーをはる義務があります。

丸正屋は、今後もこのような補助事業の普及に力をいれていきます!
2010.08.03
建物に使用されている窓ガラスにはその窓の場所に合ったガラスを
使用しなければなりません。
例えば、網入りのガラスが使用されている窓は、「消防法」によってその場所の窓ガラスは網入りのガラスの使用が義務付けられているため、網入りガラスが使用されています。
もし火事が起きた場合、網無しのガラスではすぐに割れて散ってしまうので避難通路などには使用出来ません。
しかし、網入りのガラスですと、ガラスが割れても網が飛び散るのを防ぐ効果がありますので、避難通路になるところには網入りのガラスが使用されています。
このように、使用する場所よってガラスは違います。
使用する場所によってはガラスの「厚さ」が重要なことがあります。
マンションにお住まいのお客様の”真空ガラス・スペーシア”への入替え工事では、
今のガラスの「厚さ」によってスペーシアのガラスの「厚さ」を選ばなければなりません。
これは、ガラスの耐風圧によるものです。
台風のような強風の場合でも風圧に耐えることの出来るガラスを
使用しなければならないからです。
スペーシアの入替えで「厚さ」を選定するときに、写真の道具を使用します。
ガラス厚測定ゲージ

裏面
この道具複層ガラスの中空層を含んだ総厚も測定する事ができるんです。

この道具で「厚さ」を調べ、そのガラスと耐風圧が同等のスペーシアを使用しています。
透明なガラスの5mm厚と6mm厚は見た目は全く分かりません。
しかし、5mm厚と6mm厚では使用するスペーシアの「厚さ」が異なります。
業者さんにアバウトに6.2mm厚のスペーシアを選定し施工したりするようですが、安易に選択した厚さでは風圧性能が今までのガラスよりも下がる事は、あらゆる環境下では安全に関わる重要なポイントです。
間違ったスペーシアを使用してしまうと台風などの強風で
割れてしまう可能性もあります。
同じ部屋でも窓の向いている方角によって「厚さ」が違う場合もあります。
窓ごとに十分な強度を持ったガラスを選ぶことは大切です。
丸正屋は窓に適したガラスを使用しています。
2010.07.27
防音対策や結露対策に効果の高い内窓(二重サッシ)。
NEDO(独立行政法人 新エネルギー・産業技術総合開発機構)の補助金制度を利用してみませんか。
NEDOは工事費用の1/3が補助される事業です。
本年度4月2日~5月11日まで1次募集をしていましたが、この度2次募集が決まりました。
2次募集の募集期間はH22年8月2日~8月31日までです。
1次募集の時と同様に住まいの延べ床面積の1/2以上のお部屋の窓の工事が必要となります。
補助金制度のため審査やNEDOからの省エネのアンケートに強力する必要があります。
1次募集の方の工事が今月末から開始されます。
お申し込みされてから工事まで時間は掛かりますが、
内窓をご検討でしたらNEDOの補助金制度を利用してみませんか。
ご面倒な申請は丸正屋がお手伝いいたします。
施工例
戸建て住宅へ 旭硝子インナーウインドまどまど 引き違い窓
プレミアムホワイト色

2010.07.26
“真空ガラス・スペーシア”の入替え工事にご訪問させて頂きました。
神奈川県横須賀市の高層マンションです。
景色がすばらしい!
冬の寒さや結露対策にご依頼頂いています”真空ガラス・スペーシア”。
今年は『住宅版エコポイント』の対象になっているせいか、夏でも御依頼頂いております。
ガラスの交換でのポイント発行はガラス1枚1枚の大きさによってポイント数が3つに別かれます。
大:7000ポイント 床から背丈くらいまである掃出し窓など。
中:4000ポイント 腰くらいの高さからの腰高窓など。
小:2000ポイント 小さな窓や上げ下げ窓など。
※窓の種類は目安です。正確にはガラスの面積により対象の大きさは別かれます
スペーシア施工例
開口寸法 幅3900mm 高さ1900mm程度
窓ガラスが上下に分かれていますよね!このような窓ですと、枠であるサッシの耐風圧強度が高くなるため、窓ガラス部に必要な強度が下がるので、スペーシアも6.2mmタイプで十分なんです。

スペーシアに入替えたお客様から頂きました「アンケート」をご紹介いたします。
今回、真空ガラススペーシアを申し込んだのは、
冬の部屋の寒さと窓の結露対策のためです。
我が家のリビングは窓ガラスが多くて、冬場には暖房を入れても寒く、
結露もヒドイ状態でした。
見積りのときに寒さと結露の原因を親身になって考えてくれて、好印象を持ちました。
また実際の工事の時もとても丁寧に工事をしている姿が印象的でした。
単にガラスを入替えるだけでなく、
窓の滑りや閉まり具合まで一つ一つ調整して頂いて助かりました。
冬が過ぎてからガラスを替えたので、まだ効果は分からないのですが、
今年の冬を楽しみにしたいと思います。ありがとうございました。
アンケートのご協力、ご感想頂きありがとうございました。
『住宅版エコポイント』の発行対象期間は平成22年12月31日までです。
対象となる、断熱ガラスの取替えや内窓をご検討の方はお早めに、
丸正屋へご相談ください。
2010.07.01
戸車の交換にご訪問させて頂きました。
お客様の窓は”日鉄サッシ”という、今は無いサッシメーカーの窓でした。
サッシメーカーでは機能部品(戸車やクレセント等)を20年~30年程度補修部品として
管理しています。
しかし、今はもう無くなってしまったメーカーの部品を探すのは苦労しました。
丸正屋のサッシメンテナンスはメーカー純正部品での交換対応をしております。

一部業者の中にはホームセンターなどで売っている代替品での交換を
行っている業者もいるようです。
しかし、代替品は純正部品に比べ、耐久性に劣り、すぐに壊れてしまうケースが多いです。
それに対して、純正部品はそれぞれのサッシに合わせて製造されておりますので、
交換されると、この先も永く誤使用頂けます。
戸車の交換などのサッシメンテナンスは”丸正屋”へお任せ下さい。
2010.06.29
内窓(二重サッシ)の取付工事にご訪問させて頂きました。
防音対策、結露対策に効果的な内窓。
嵌めるガラスを防犯ガラスにすることで防犯対策の窓になります。
防犯ガラスは中間膜を2枚のガラスで挟み、1枚のガラスになります。
中間膜の厚みによってグレードが変わります。
高いグレードになれば、より高い防犯効果が期待できます。
旭硝子製の内窓『まどまど』には、クレセント錠に加えて補助鍵が付いています。
防犯ガラスの仕様にすることで、防犯効果の高い内窓になります。

以下、防犯対策で内窓に防犯ガラスを使用されたお客様のアンケートを
ご紹介させて頂きます。
今回、窓ガラスを防犯の二重窓に変えようと思ったきっかけは、
購入したマンションの安全性を高めたいと思ったことです。
とはいえ、どこのメーカーにするか、どのようなガラスにするか、
当初は非常に迷いました。
インターネットで調べたら、いくつも業者が出てきて、
どこに頼めば良いのか皆目検討がつきませんでした。
そうした中で、丸正屋さんを選んだ一番のきっかけは、
最初に電話をかけた時の説明が分かりやすく、
対応も丁寧で信頼がおけたことです。
また、HPも過去の実績を写真付きで分かりやすく載せてくれていて、
電話をかけてみようと思ったことも、工事を頼むことに繋がったのかもしれません。
この度申し込んだ旭硝子インナーサッシまどまどは、とても気に入ってます。
とても2重窓には見えないし、なんか豪華な窓に変えたみたいです。
窓を開けることが楽しいと感じるようになったのは人生で初めての経験です。
まあ、値段が張った買物だったので、大切に扱わなければと、
思うようになったのもあると思いますが。
おかげさまで、安心して夜眠れるようになりました。
家族共々感謝申し上げます。

貴重なご意見、ご感想有難うございます。
2010.05.31
“真空ガラス・スペーシア”には室内側の右上に、
銀色の保護キャップが付いています。

“真空ガラス・スペーシア”は2枚のガラスの間が真空層になっています。
室内側のガラスに穴を開けてガラス間の空気を抜いて真空状態にしています。
真空状態を保つため、お客様にはこの保護キャップは取らないようにと
いつも説明させて頂いています。
保護キャップを取るとどうなっているのか、前から気になっていたので、
保護キャップを取ってみました。

保護キャップはかなり強力に付いていて、簡単には取れませんでした。
保護キャップを取ってみると、空気を抜く穴を小さなガラスの玉で塞いであり、
出べそのようになっていました。
保護キャップを取っても真空状態は保たれてましたが、
穴を塞いでいたガラスの玉は比較的簡単に取れてしまいました。
保護キャップはなかなか取れませんが、お掃除などされるときは、
軽く拭く程度で取れないように気を付けて頂きたいです。
結露対策に大きな効果がある”真空ガラス・スペーシア”、
経験豊富な“丸正屋”へお任せください。
2010.05.07
今年初めより、窓の断熱改修工事(内窓設置や断熱ガラス取替え)を行うと、
エコポイントが取得でき、商品券などに交換できる『住宅版エコポイント制度』
が始まりました。
『住宅版エコポイント制度』の宣伝で窓の断熱に興味のなかった方にも、
広く知られるようになったと思います。
『住宅版エコポイント制度』でポイントを取得する以外にも、
窓の断熱リフォーム工事で特典があります。

居室の全ての窓を断熱リフォーム工事することで、
所得税の控除を受けることができます。
控除率は工事費用の10%(控除対象限度額が200万円。最低額が30万円。)
となっています。
工事を行った年の分が適用となり、平成22年12月31日までが対象になります。

『住宅版エコポイント制度』と所得税の控除。
併せてお徳にエコリフォームしませんか。
窓の断熱エコリフォームは丸正屋へお任せください。